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2017年

12月

22日

逆つららの段階

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2017年

11月

23日

木に会いにゆく

今日は、うちの田んぼに山水を供給してくれている地蔵谷の奥へ、トチノキの様子をうかがいに。

木の場所の記憶が曖昧だったので、地図を引っ張り出してくる。地図片手に山歩きなんて、相当久しぶり。
クマ鈴と長靴、ポケットにスマホとリップ。水もおにぎりも持たないで極々軽装で行けるのは、なんせ家の裏山だから。
朝なのに曇りのせいか、森の中は薄暮。クマ出そうな雰囲気ぷんぷん。クマはぎの跡に、風の低いうなり声に、いちいちびくっと反応してしまう自分が滑稽。
歩きにくい谷筋の緩やかな登り。ほんの2kmほどの距離なのに平地歩きより時間はかかる。
「どうもこんにちは」
トチノキは目立った落枝もなく、以前と同じシルエット。
根元には落ち葉がわんさか。夏場にめいっぱい葉を広げたんだろう。元気な証拠。
それにしても、トチノキのある森は、そう変化がない。季節の移ろいだけ。
台風のとき、世間はわたわた、うちの家も県道もスギ林も荒れ放題。停電でわぁわぁお祭り騒ぎなのに、広葉樹の奥山はさほど外傷もなく、大水がでた形跡もなく、落ち葉は同じところにあるし苔はむしたまま。

 

「何が肝心か」森の神さまが穏やかに一蹴。


幹のようにごつごつした根ががっちり土をつかむ。300年以上も昔、たまたま芽吹いた場所が一生涯の地。
少々のことにはびくともしない、木の長い歴史。
こんな巨木がすぐそばに在るなんて、何だか心強い。私の行いひとつひとつをいつも見守ってくれているような気がする。

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2017年

10月

01日

田んぼで自由気ままに遊ぶ1日

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2017年

9月

24日

稲刈り&はざがけな一日

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2017年

8月

27日

こんにちはひまわりのおうち

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能家の祭、5月5日。

年々人が減っていくのを何とかしなきゃと思うけれど、思うだけで年が過ぎていく。

人とともに、この地の古き山村文化も薄れていく。

ひとつの冬芽にこんなけたくさん入っていたなんて!とちのきさん。@2016.5.2
ひとつの冬芽にこんなけたくさん入っていたなんて!とちのきさん。@2016.5.2
冬の風に乗って初雪の登場@2015.12.4
冬の風に乗って初雪の登場@2015.12.4
冬空の月とオリオン座。初霜の幻想的な夜@2015.11.27
冬空の月とオリオン座。初霜の幻想的な夜@2015.11.27
トチノキの冬芽。ちゃっかり冬支度。私もそろそろ始めないと・・・@2015.11.20
トチノキの冬芽。ちゃっかり冬支度。私もそろそろ始めないと・・・@2015.11.20
真っ黄色のじゅうたん。山神神社@2015.11.7
真っ黄色のじゅうたん。山神神社@2015.11.7
葉っぱで散らかる秋の山道が好き@2015.11.7
葉っぱで散らかる秋の山道が好き@2015.11.7
ゆきんこが舞い降りました。@2015.11.6
ゆきんこが舞い降りました。@2015.11.6
めいっこかなちゃん秋のおべんと
めいっこかなちゃん秋のおべんと

栗をあらしにきていたシシが罠にかかる。

全長160cmあまり、体重は100kgほどありそう。

しとめるのに、難儀しましたが・・・ちょっとした映画の格闘シーンのようで、見ている方もドキドキハラハラ。

そして吊し上げたシシを囲んで、昔の武勇伝を語るおじいちゃんたち。

皆さんの若かりし頃、人の手足が物を言う時代、私達よりもっとたくましく力強く仕事をこなされていたのです。

獣一頭に皆が活気づいた能家の一日でした。@2015.10.16

田んぼの水を供給してくれる地蔵谷を見守るおじぞうさん。
田んぼの水を供給してくれる地蔵谷を見守るおじぞうさん。
秋晴れの祠
秋晴れの祠

どれが今のわたしかな

どれが今のあなたかな

@2015.9.29

お米の粒を植物として観る@2015.9.14
お米の粒を植物として観る@2015.9.14
近所のトチノキ
近所のトチノキ
お盆前の普請で、お寺さんの入口軒下にキイロスズメバチの巣を発見。3名が犠牲に。その晩、使用済みカーテンを使った自作捕獲網で撤去に成功。蜂の子たちは、フライパンで炒っておじいちゃんの胃袋へ…@2015.8.6
お盆前の普請で、お寺さんの入口軒下にキイロスズメバチの巣を発見。3名が犠牲に。その晩、使用済みカーテンを使った自作捕獲網で撤去に成功。蜂の子たちは、フライパンで炒っておじいちゃんの胃袋へ…@2015.8.6
背丈以上のカヤをひたすら刈ったら山あいのだだっ広い草原になった。ここで、何ができるかな?@2015.7.16
背丈以上のカヤをひたすら刈ったら山あいのだだっ広い草原になった。ここで、何ができるかな?@2015.7.16
トチノキが4本とクリの木の木陰。山あいの自然のホール。原点ほるん。
トチノキが4本とクリの木の木陰。山あいの自然のホール。原点ほるん。
トチノキの花第1号。足が飛び出てお行儀が悪い子みたい@2015.5.11
トチノキの花第1号。足が飛び出てお行儀が悪い子みたい@2015.5.11
空色キャンバスにトチノキ@2015.4.27
空色キャンバスにトチノキ@2015.4.27
おはいり。@2015.3.18
おはいり。@2015.3.18
おしどりさん。この子たちが来てくれるように冬も田んぼに水を張っているようなもんです。
おしどりさん。この子たちが来てくれるように冬も田んぼに水を張っているようなもんです。
一度田んぼの絶えた能家に、また渡り鳥が戻ってくる。@2015.3.18
一度田んぼの絶えた能家に、また渡り鳥が戻ってくる。@2015.3.18
日の光が雪にまばゆいお正月@2015.1.1
日の光が雪にまばゆいお正月@2015.1.1
長い冬が始まる。雪や氷のきれいで刹那的なつくりに魅了される。@2014.12.28
長い冬が始まる。雪や氷のきれいで刹那的なつくりに魅了される。@2014.12.28
クリスマス・イブにシカが罠にかかる@2014.12.24
クリスマス・イブにシカが罠にかかる@2014.12.24

ちょうどクリスマスなので、トナカイになってください。

ソリをつけてみる。

初雪こんこん。根雪にはならないでしょう。@2014.12.6
初雪こんこん。根雪にはならないでしょう。@2014.12.6
お寺さんの雪囲い普請@2014.11.30
お寺さんの雪囲い普請@2014.11.30
雪の重みで下がってきたお寺さんの梁を、つっぱりで上げる作業@2014.11.30
雪の重みで下がってきたお寺さんの梁を、つっぱりで上げる作業@2014.11.30
昔の暮らしの道をもう一度。かつてあった所に橋をかける。@2014.10.17
昔の暮らしの道をもう一度。かつてあった所に橋をかける。@2014.10.17
万力・・・縄にとがった杭のついたシンプルな道具だけど、これで150㎏近い木の丸太を運ぶことができる。一人の手で万の力が効く。きよっさんの手にかかれば、道具が物を言う。道具と人が対等の立場でおしゃべりするみたいに仕事する。
万力・・・縄にとがった杭のついたシンプルな道具だけど、これで150㎏近い木の丸太を運ぶことができる。一人の手で万の力が効く。きよっさんの手にかかれば、道具が物を言う。道具と人が対等の立場でおしゃべりするみたいに仕事する。
ススキのなびく季節
ススキのなびく季節
夏の夜のお客さん。@2014.8.18
夏の夜のお客さん。@2014.8.18

台風11号が抜けた後、お寺さん前の県道が川に変貌。

避難勧告が出ても、避難場所まで車で30分。移動の方が危険かも。

一人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃんも、バスが運休じゃアシないし。

ということで、お一人住まいのおばあちゃん宅を訪問し、おかき食べながら大雨見物。こういう時の世間話がまた楽しい。

畑水没。なすびのプール。

ピーナッツのプール。

畑の番人も溺死。

能家普請@2014.8.6 お盆前のお宮さんお寺さんのそうじ
能家普請@2014.8.6 お盆前のお宮さんお寺さんのそうじ
じっと耳を澄ませば、むしゃむしゃ音が聞こえてきそうだ。
じっと耳を澄ませば、むしゃむしゃ音が聞こえてきそうだ。
夜、田んぼの見回りに来てみたら・・・モリアオガエルのかわいいこと@2014.6.8
夜、田んぼの見回りに来てみたら・・・モリアオガエルのかわいいこと@2014.6.8
庭にジムグリ登場。こんにちは。@2014.5.30
庭にジムグリ登場。こんにちは。@2014.5.30
オニグルミの雌花@2015.5.9
オニグルミの雌花@2015.5.9
担ぎ手がなく、年に1度の祭の日も、収納したままとなっている。せめて、鳥居の前にまででも御輿を出したいな・・と思う。@2014.5.5
担ぎ手がなく、年に1度の祭の日も、収納したままとなっている。せめて、鳥居の前にまででも御輿を出したいな・・と思う。@2014.5.5
神主さんのお務めも、思いのまま足の動かないおじいちゃん方にとってはきつい。
神主さんのお務めも、思いのまま足の動かないおじいちゃん方にとってはきつい。
昔の祭風景。御輿を20人あまりの若者でかついだそう。
昔の祭風景。御輿を20人あまりの若者でかついだそう。
どら焼き
どら焼き
十字架が折り重なる雪の小さな世界@2014.1.14
十字架が折り重なる雪の小さな世界@2014.1.14
満月と雪のまばゆい能家の静かな夜。
満月と雪のまばゆい能家の静かな夜。
根雪になるかな。ひたすら堪忍ぶ季節。でも雪に魅了される日々。
根雪になるかな。ひたすら堪忍ぶ季節。でも雪に魅了される日々。
能家分校跡にパイプ横断させて水をとる。いい水量で、屋根雪がとけていく。@2013.12.29
能家分校跡にパイプ横断させて水をとる。いい水量で、屋根雪がとけていく。@2013.12.29
たんのたん(谷の谷)の沢水を人家に引くため水源にダムを作る。この水で雪を溶かせるかな@2013.12.25
たんのたん(谷の谷)の沢水を人家に引くため水源にダムを作る。この水で雪を溶かせるかな@2013.12.25
今日は普請。焚き火で暖をとる朝@2013.12.5
今日は普請。焚き火で暖をとる朝@2013.12.5
雪囲いのはめ板
雪囲いのはめ板
参道の落ち葉はき。おばあちゃんの仕事は丁寧で美しい
参道の落ち葉はき。おばあちゃんの仕事は丁寧で美しい
早谷林道沿いにあるカツラの大木
早谷林道沿いにあるカツラの大木
イチョウの大きな木のある山神神社。
イチョウの大きな木のある山神神社。